賛成する |
|
| ワシは弘前市民でも何でもないが、今回の弘前市のゴミ分別の見直し案は非常に良い事だと思う。
具体的には、要は (1)「その他プラスチック」を「燃やせるごみにする」 (2)「燃やせないごみ」のうち、プラスチック成分のものは「燃やせるごみにする」 (3)ガラスびんの色別収集をやめる
という事だそうである。 詳しいニュースはこちら
多くの自治体がゴミ分別によって、只でさえ少ない予算をさらに無駄にしてる現状で、世の中のエコロジーマンセーな風潮に逆らってこの政策を打ち出した弘前市は偉い、というのが『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』を読んで愕然としたワシの正直な気持ちです。
昨日の東奥日報の夕刊の明鏡欄で弘前大学の日景弥生さんという人が否定的な投稿をしていた。
ABAだかRABだかは忘れたが、地元のマスコミでも「否定的な論調で報道していた。 ニュース番組の中で弘前大学の(何学部の先生かわ思い出せない。理工?ワシはゴミの燃焼の専門家かな?と思ったので理工だと思っていたが、今、発言(注:下に内容を記してある)を考え直すとちがうような気もするのである)先生のインタヴューを放送した。
ワシは先の本や、昔ダイオキシンが話題になった時に調べた中で 「今は分別してゴミを燃やしているが、生ゴミなどはカロリーが足りなくて、油をワザワザぶっかけて燃やしてる」 「ペットボトルやプラスチックを一緒に燃やしていた時は(元が石油だけあって)カロリーが足りていてゴミだけで燃えていた」 「(一時期騒いだ)ダイオキシンは実は大した毒性が無い。」 「だから今のゴミ分別政策(専用ゴミ袋とかの強制とかも含めて)は本末転倒で無駄なんじゃないか」 (弘前市は「専用ゴミ袋」なんか指定してないそうなので、今度からは何の良心の呵責もなくスーパーのゴミ袋にプラスチック製品をブッ込んで燃えるゴミに捨てれるワケですな。うらやましいですニャー) というような事をしっていたので、このゴミに詳しい先生とやらは何を言うのかなー?と見てたんですが、 「来年の四月からというが、市民への周知が不徹底」とか 「今まで分別が正しいと子供達に教えていたのに、どう説明すればいいのか」 とか(もしかしてこの先生は人文学部の社会政策の先生なのかな?)とも思ったが、どうにも見覚えがない。 どっちにしても環境面からの反論は全くなかった。 そのインタビューの後にアナウンサーが「このエコロジーという全国的な錦の御旗に逆らう政策を打ち出した弘前市」という論調の事を述べて、(あぁ、マスコミは相変わらずそれが良いか悪いかありきでニュースつくってるんだなー)と思ったよ。ま、局をあげて「そうそうエコライフ」運動をしているので今更どうにもならんのかもしれんが。
| |
|
11月28日(水)00:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
|