HDDゼロフィルしてみた |
|
|
| ワシにしては珍しく、「やってみる」と言ったことをやってみた。自分で言うのもナンだが、ワシは極度のメンドクサがり屋&気分屋なので、大抵やらないのだが。
で、最初のが補修前ね。4時間もかかったよ。 ダメージ受けてる赤ブロックが44個ある。(このへんは三枚目のSMART値参照)
で、こいつを「Data Lifeguard Diagnostic for Windows」のゼロ書き込み機能を使ってオールゼロを書き込む。「Data Lifeguard Diagnostic for Windows」はWDのサイトにあるのでサイトの言語を日本語にしてサポートのトコから落とせ。
| |
|
| で、これがゼロフィル後の検査状況。 時間ないし、もう明らかに結果がちがう&時間が掛かるので、ここでチェックは打ち切ったが、もう全然不良セクタが消えているのが一目瞭然でしょ?
| |
|
| はい、コレが補修後のSMART値ね。 補修前のはキャプチャするのを忘れた。スマヌ。
で、何が変わったがというとC5の値が0になった。 SMARTの項目詳細はWikipediaを見ていただくとして、注目項目は
「05 Reallocated Sectors Count 代替処置(データを特別に予約した予備エリアに移動する)を施された不良セクタの数。 」
と
「C4(196) Reallocation Event Count セクタの代替処理が発生した回数。仮に処理に失敗しても回数に加算される。 」
「C5(197) Current Pending Sector Count 現在異常があり、代替処理を待つセクタの総数。もし後で読み込みに成功したセクタがあれば、この値は減少する。 」
「C6(198) Off-Line Scan Uncorrectable Sector Count オフラインスキャン時に発見された、回復不可能なセクタの総数。この値が増加する場合は、磁気ディスクの表面に明確な問題がある。 」
くらいかな? 補修前は確かC5が44(Data部)あった。これが0になった。よかったよかた。 C6は(たしか)前と変わらず44。 で、回復不能のC6が44なんだから、05の代替セクタが44にならないとダメな気がするんですが、そこも0。 意味がわからない。
(ちなみに「Data Lifeguard Diagnostic for Windows」でEXTEND TESTも走らせたが、ゼロフィル前は問題ありだったのが、今回はPASSした。)
不安だが。でもま、どーでもいい一時データとかを置くのに使ってみましょう。 で、気が向いたらまた引き続きチェックかけてみよう。
余談
このHDDはXP機に着けて使ってたのだが(検査したのはWin7機)、2TBじゃないのでAFT(4Kバイトセクタ)とか待ったく意識しないで使ってた。というか、2TBのやつだけジャンパピン付けるかソフト的にアライメントすればいいと思ってたが、ASF採用HDDであれば500GBだろうが1TBだろうが何かしらの処置をしなければならないのか知らなかった、というのが正しい。「WD Align Utility」を使いましょう。 調べたら、この型番はASFを採用してないようだ。単に酷使しすぎただけか。
| |
|
6月17日(日)13:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
|