('A`)無気力人間T氏のさわやか日記
 
~大学は卒業したどこかに就職した~生きるのめんどくさい~
 


私達の望むものは

岡林信康の名曲に、『私達の望むものは』というのがある。

http://www.fukuchan.ac/music/j-folk1/watashitachinonozomu.html

この曲は10年くらい前から何となく知っていたが、曲の前半と後半で全く内容が逆転してしまうのを変というか不思議に思っていた。彼(曲の主人公)の心変わりは何なのだろう、と。

で、今日会社からの帰りに社内でipodのランダム再生でこの曲がかかり、いつもなら飛ばしてしまうのだが、何となくよくやってしまう妄想に囚われ、(この曲を前後半で分けてアニメのエンディング曲にするなら、どんな筋の話がいいだろうか?)と考えていたら急にわかった。この歌は、「私達」よりも「私」を望んだ部分から一変している。恐らく、主人公の彼にとっては何の疑いもない思考の進歩であろうが、本人はその異質な変変化に全く気がついていないのではないだろうか。この十年間、私も気がつかなかった。(私がニブいだけかも知れないが。)

岡林信康は、革マル派とか学生闘争の時代に頑張りまくり、その後ホッカムリしてノウノウと企業に就職して(昔は良かった)とかふざけたことを抜かす世代には絶大な人気があったので(言っておくが岡林信康が悪いわけではない。)、なんかそーゆー運動をしてる人を独善的だと避難する歌なのかなぁ、と、おもいました。




5月7日(月)21:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 携帯から | 管理

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