今日の妄想 |
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| 最近土日は決算の手伝いに行っているので、眠くても昼前に起きなければならない。・・・たとえ寝たのが午前九時であっても。
で、(あ~ね~む~い~)と思いながら服を着てるときに思いついた妄想。
その名も『箱根妊婦』
箱根は天然の牢獄である。 山に囲まれた温泉地は関所を抜けなければ入ることも出ることも難しい。かつて伊達政宗は小田原遅参の際に秀吉と謁見する前に箱根に入れられていた事は特に有名である。
時代は下り、時は江戸、世は太平。 江戸城には、政(まつりごと)を全て家老に丸投げし「明日は何をして暇を潰そうか」と頭を悩ませる将軍徳川豚宗が。 奥方は迎えたものの殆ど大奥には通わず、町で小姓に買い集めさせた春本で一人楽しむ日々。それもそのはず、この豚宗、人妻にしか興味が無い。(特に妊婦)
で、城中の「世継ぎが~」「政が~」などの裏口小言についにキレ、毎日満たされること無く溜め込まれた鬱憤を晴らすことに。 ところで江戸時代には箱根の関所は「入鉄炮出女(いりてっぽうとでおんな)」を特に警戒しておった。そこに目をつけた豚宗、将軍名で大々的にお触れを出した。 「懐妊した大名家の子女はその仔細にかかわらず国許のでの出産を許可する。付き添いに関しては旅の負担を考え乳母など35歳以下のものにするべし。但し、子宝安産祈願のために箱根に逗留し心身ともに英気を養った後に出立すべし。費用は全て幕府持ち。」
で、豚宗さまは箱根をソドムの園にー変えるわけですよ。
終わり。
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2月15日(日)20:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
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