訂正 |
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| 昨日の地球の生命誕生の例に御神籤の話は不適切だった。
過去を選ぶ事を出来なかった場合の「今」が「必然」だと思うだよ。
例えばあなたが両親の事が嫌いだった場合(あぁあの人が父親で、この人が母親だったらいいのに)とか考えると思うのですが、それは全く筋違いで、もしも何十年か前に、貴方の希望通りの二人が出会って子供を作ったとしたら、その子供は「あなた」では無いわけで。もしかしたら今の貴方と同じ名前の、同じような容姿の子供が出来たとしても「あなた」ではない。さらに、その貴方に極めて似た子供が、今の貴方のように「親が違う人だったら」と考えたとしても、それは全く違う事なんだろうと。 だから、「もしも昔にああだったらなぁ・・・」という考え方自体が成立しない。過去の改竄を希望したり、過去を否定したりするのは間接的に「今」の貴方を否定する事なるのかなぁ。
では、御神籤のように選択が出来た場合はどう考えたらいいのだろう。 よくわからない。 結局とりうる道は一つだし、過去にも戻れないのだから。 今の気持を素直に書けば、そのように未来を変化させうる行動が出来る事が凄いのかも知れないが、いつどこで何がどう作用するのかなんてわからない。だから世間一般的には意味がない。
追記 文章を書いた後で思ったのだが「あの人が父親で、あの人が母親で」と思う人は「で、その間に生まれるのが「わたし」」という所まで想定しているのではないか、と。 あぁ、それだったらもう敵いません。どうやったら「わたし」なのかも(私が「わたし」である条件も)わからないし。 なんか「何億年前だかに地球が生まれたような痕跡も含めて、地球は3秒前に神が作った」みたいな。
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11月8日(土)01:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
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