('A`)無気力人間T氏のさわやか日記
 
~大学は卒業したどこかに就職した~生きるのめんどくさい~
 


いろいろ

12×12=144の素敵さ加減

ワシ的には「55」の中途半端さ加減が嫌いではない。
「54」だと「2」の約数があるので細かに分かれる感じがして嫌だし、「56」だと何故かキッチリした感じがして嫌だ。
かといって「55」が特別優れているワケでもなく・・・
なにかこういう、数字とか化学記号とか理系ぽいものに情緒を見出す、というのは凄く面白い。




どうやらワシはipodを買うのを早まったようだ・・・どう考えてもこっちのがワシ好み・・・


『ダメな議論』っつー本があって、前に流し読みしたのを読み直したのだが、途中で読むのを辞めた。
1~3章はナカナカ良いのだが、4章になると途端につまらなくなる。
4章は実践例として著者がかいた悪文を自ら血祭りに上げていく、という内容。
例えば「天ぷら蕎麦論法」としてあげられている内容はこんな感じ。

(ダメな議論の主張の一部を要約)
「日本の食糧自給率は4割。蕎麦屋で天ぷら蕎麦を食ったが、日本は食糧自給率が低い。(国産のソバは18%、小麦は9%、大豆は3%、エビは7%)この天ぷら蕎麦の何割くらいが「国産」なんだろう?」

ココに対して、「天ぷら蕎麦が1000円だとして、原材料費が高くても大体4割で、調理などして出される事で残りの六割が価格に乗っけられます。この六割は日本で作られた価値なので、国産です。だから全部外国産の材料を使ったとしても(流通段階でのマージンなんかも考えて)外国産の部分は二割程度です。流通業者が日本の会社なら一割程度になると思います。」という著者の批判。

話のポイントがズレてね?
いやいや。
それは詰まり、メチャクチャ人件費の安い国だと海外依存度が8割9割にもなり得る、という事だよね?
例えば
南アメリカ国内で1000万トン消費される食品の100万トンが輸入される。
日本国内で一億トン消費される食品の1000万トンが輸入される。
どちらも駄目な議論方式だと「輸入10%」で表されるけど、著者の方式で言うと日本の方が人件費が高いから「日本の方が依存度が低い」ということ?
言いたい事はわかるのだが、「日本のカロリーベースでの食糧自給率話って外国に比べて低くね?」という話をしてる時に「経済全体で見れば大したこと無い」というのは何か違うくねぇ?

とまぁ、こんなのが何編も書いてあって、一遍読むごとに「????・・・・えっ?」となる。
(ちなみに農業の保護についての考えは納得出来る。)



7月12日(土)23:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)