準児童ポルノの呼びかけ1 |
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| もう、だいぶ前から2ちゃんえるとかでも話題になってるが、まぁ馬鹿なことを言いだしたもんだ。
ワシはロリコンだ。熟女ものも好きだ。お姉さんものも好きだ。ストライクゾーンも9歳~45歳くらいと幅広い。エロビデオもたまには見るが、大半は2次元だ。エロゲーやエロマンガだ。(そういえば、アマゾンのウィッシュリスト流出騒ぎで「ワシは大丈夫かな」と思って見たら、反創価学会系の本、哲学関係の本、ヘッドフォンしか入って無くて、これなら別に見られてもいいやーというのしか無かった。ま、実際エロマンガやオナホールがズラーっと並んで本名丸出しでも何とも思わないんですが。)
で、ウスラ馬鹿の中国女とマイクロソフトとヤフーは「2次元も規制しろ」「18歳以上の女人が18歳以下を演じるのもアウト」など「秋葉原にいるヲタを全員ぶっ殺せ」としか取れないような法律を求めて署名活動を始めたわけです。
ワシもね、3次元の、小さい女の子が出てエグイ事してる(させられてる)ような本やビデオは禁止すべきだと思いますよ。(正直言ってそーゆーのじゃ勃起しないし、出演してる(させられている)女の子の将来のこととか、それを食い物にしてる奴らを潰す事とかを考えたら) でもさ、2次元は女の子がどんな事になっても所詮紙やCGに書かれたものであって、直接的な被害は存在しないじゃん。逆に歪んだ(俺はロリコンだろうとフケ専だろうとスカトロだろうと『歪んだ』とは思わないけど)性欲を抱えた奴らのガス抜きになってる。戦後からAV全盛の今まで、ほぼ一貫して性犯罪は減り続けてる、というのはそれを裏付けてるよね。(ただ、規制が厳しくなった時は増えてる。確か宮台真司が調べた研究があったはずだ。)
で、そーなると出てくるのが「影響される奴が出てくる」というお決まりのセリフだ。 そりゃ出てくるよ。当り前だよ。(そうでなくても人間には一定の確率で頭のおかしいのが生まれてくるよ。) それでも大多数の人間は、某かの創作物を読んで心に響くモノがあったとしても実際には事件なんか起こさないよ。 どうして?理由は簡単。普通に一定レヴェルの教育を受けてきて、普通に友達や家族と会話して社会性を身につけてるから。実際にそんな事をやったら犯罪だし、どんな面倒ごとが起きるかも分かってる。それに相手を思いやる気持ちや自尊心もある。 そーゆーのをキチンと身につけさせられなかった教育のツケを、場当たり的に泥縄で、スケープゴートとしてエロマンガやエロゲームを叩いてるだけなんじゃないの? 「影響されて犯罪が増える」と騒いでる人達は「影響されたけど犯罪を犯さない人達」をどうやって説明するの?「悪影響なものは全部禁止しましょう」方式で人間が良くなる、なんて考えは余りに浅薄だよ。ワシは卒論で福沢諭吉の『文明論之概略』を批判的に扱ったけど、こーゆー規制を言い出す人達の正体は「進歩主義者」なんだ。福沢諭吉もそうだった。まぁ時代が時代なので今更福沢諭吉を指弾するのも酷な話で、福沢先生には全然悪感情はない(というか尊敬してる)んですが。 内容は超簡単に要約すると、 1.人間には「智」と「徳」というのがある。 2.そいつが優れてくるといわゆる「文明化」って奴になる 3.日本には「徳」はあるけど「智」がない。 4.だから日本は諸外国に遅れているんだ。だから技術を取り入れましょう 5.「智」も進めていく、同じように「徳」も進めていく 6.そうすると最終的には「智」も「徳」も完成された「太平の平和」が達成されるのさ って内容。 でさ、「智」を進めるのは紙に書いたりしてバンバン蓄積して、後からそれを見た頭良い奴が発展させてさらに蓄積、でいいんだけど、「徳」もその方式にすりゃいい、って書いてるのよ。少しずつ法律で禁止項目を増やす→社会がそれに適応した形になる→最終的には誰も法律なんか気にしないでも一人一人が非常に「徳」の高い状態になってるから犯罪なんか起きない、と。何か到達点があって(大抵到達不可能な点を設定してるんだけどなw)それに向かってひたすら進む、非常に一神教的な考えですね。(今調べたらあの中国女はクリスチャンだそうですよ。)人間の生き方とか考え方ってのはそんなモンじゃねぇだろう。日々変化する。それを一つの方向に向かわせる、なんて愚かしいし、無駄だよ。 ぶっちゃけてワシの気持ちを言ってしまえば「なんでお前らの裏付けや理論も通らない妄想や狂信に付き合わされて、禁止項目で肩身の狭い思いしなくちゃなんねぇの?」と。今、どうやったらみんなで楽しく暮らせるの?とか全然眼中になくて、どうしてケムリのないところを騒ぎ立てて何もしていない人達をしばろうとするの?馬鹿なの?(考えてみたら、何でもない人に向かって「君は犯罪者まがいのことをしてるんだ。悔い改めるべきだ」ってのは丸々キリスト教の「原罪」と同じだね)
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3月14日(金)12:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
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