座禅をしてみた |
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| 昨夜寝る前に、自慰後の倦怠感、というか、飽きというか、 「ハァーぁ・・・寝るかぁ」 という位の気持ちになり、買った座蒲をまだ寝ころんで問題集を読むときにしか使っていない事にも思い当たり、この(気持ちの)どんより感をどーにかしよう、と座禅をしてみた。
以前買ったダンテス・ダイジの『ニルヴァーナのプロセスとテクニック』の最初に紹介されているマントラ禅をやってみた。 マントラについては念仏、題目、祝詞、アーメン、オームなど何でもイイらしいので、オームを採用して、しかも夜中で窓を開け放ているので実際に発音することはなく、「念じながら喉の奥で唸る」程度に止めた。(やり方に関して興味がある人は、本を読んで下さい)
それにしても、ワシは足が太くて短いので結跏趺坐が出来たことがない!常に半跏趺坐。 実は小学校の時にも担任の先生の提案で、夏休みに一度、寺をやっている同級生の家にお願いしてクラス全員で早朝に座禅会をやったことがあったんだが、その時は「座禅会というモノは足が痺れても我慢して時間をやり過ごして、腹が減った頃にやたらウマイ粥を食う」以上の印象を持たなかったので、実は今回もダメモトで考えてました。
いつも寝ているマットレスの上で座蒲に座って半跏趺坐をしたんだが、結果的に足が痺れたりはしなかったと思った。(終了後にすぐ寝てしまったので断言は出来ない) で、特に雑念もなく、眼を閉じて(開いていても良い)「オーーーム、オーーーム」唸ってたんですが、すぐにツムジから後頭部の「脳」が誰かに指でなぞられてるような(こそばゆい)刺激を感じ 「お!お!なんだコレ!?」 と思って、 「いやいや、ココで変な雑念を持ってはいかん。『オーム』に集中するぞ!」 と思い直して続けた。(実際、心中は不思議な気持ちでいっぱいだった) 脳への刺激は次第に側頭葉や前頭葉にも及んできて、そのこそばゆい刺激には逆らわずに唸り続けてたら、意識があるのか無いのかワカランようになってしまい、 「あれ?もしかして俺は今ねてたの?」 と思い直すことが何度もあった。
「あ、俺はもう眠いのかもワカランな」 と急に思って座蒲をケツの下から引き抜いて部屋の隅へ放り投げ、そのまま横になった。 実際に眠りにつくまではそれから5分程あったと思ったんだが、脳みそへのこそばゆい刺激は座禅の時と変わらずジンジン続いていて、あまりのこそばゆさに「フフフフフフン・・・ヘヘヘヘヘ」とニヤニヤしてしまい、「なんだなんだ、不思議だなー」と思った後は寝てしまったためか記憶がない。
今晩もやってみよう。
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8月24日(木)10:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
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