確か皮を剥ぐとトカゲ人間みたいなのじゃなかった? |
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| V ビジターみたいに地球人が異星人に乗っ取られていく。既に地方の都市部から広がりを見せていたが、何故かタバコを吸っている人だけが無事なのではないか気が付く。
馴染みのタバコ屋の店先で、最高にテロテロに甘いバージニア&ペリクを、自分の持っている最高に美味いパイプに入念に詰め、マッチで一本で炭化、更に一本でじんわり着火させて火を入れ、6回目の禁煙を破る至福の一服中に、主人公は喫煙室の小さな窓から、いつも自分にうるさく喫煙を勧めてくる五月蝿い禁煙者が、宇宙人に殺されて一瞬で擬態されて入れ替わるのを目撃する。そして、その擬態した何かは「タバコのイヤなニオイがする。人間がいる」と言い残して消えたのである。 その日から、彼の信用するのは喫煙者だけになった。 執拗に禁煙を勧めてくる医者も、部屋が臭くなると文句を言う妻も、もう異星人に取って代わられているのかもしれない。 半信半疑で生活を送る。 小さな娘は「パパのパイプタバコいいにおい」と言ってくれていたが、思春期になるにつれて、段々と疎遠なっていく……とかじゃ全然なく、パイプタバコを吸いたがるので、なんとかなだめて二十歳になるまでなんとかパイプタバコの知識を伝授させて我慢させ(パパがパイプを吸う時はルームノートを楽しむ)、パパの子供を生む約束をすることを条件に二十歳の夜に初めてパイプ煙草を吸う娘。 でねぇ、あの、娘はね、パパの子供をね、妊娠して妊婦さんになるのよね、うひひ、……( ゚д゚)ハッ!おれば何を書いているんだ!?あれ?宇宙人はどうなったの?VISITORの最後も覚えてないわ。
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2月27日(金)21:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 携帯から | 管理
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