これも昔書いた奴だ |
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| 資本主義教室
ある中学で卒業試験として行われる行事。 仲良しグループ四人で組んで国家を名乗る。(名前は話し合わせて決めさせる。)友達がいない奴は一纏めにして一つの国ぽくさせる。(開始一週間後から3人以上の同士がいれば独立可能とする。)
お金の代わりとして擬似紙幣とコインを使う。但し紙幣はシリアルナンバーで管理して、均等枚数ずつ各国に配る。一定期間ごとに全てどのシリアルナンバーがどの国にあるかを棚卸する。なので、せいぜい千枚ほどにする。コインはボランティアのや親や近所のオバハン手作りの木製彫刻で千枚用意するとする。顔とか彫り込んで。多少、出来の良さに差はある。各国に均等に。そして、一切管理しない。千枚で紙幣一枚の価値とする。
そして、ココからが重要なのだが、ありとあらゆる小学生の憧れるコレクターアイテムを各国ランダ厶におんなじ位与える。コーラの匂いの練り消しとか、釣竿とか、火薬で游べる金属モデルガンとかエロ本とかエロビデオとか女の子が好きそうな奴(スマン、中学生の女の子が何に価値を見出すか全くわからん。だから良いヤツをそれなりに当てはめてくれ。ピンクローターとかな!!!)とか、渋い趣味の茶碗とか。 一週間は独占的に所有できるが、8日目から交換を申し出られたら、必ず自分が適価と思う値段から交渉を始めて必ず売らなければならない。この辺は双方がどの様に解決を図るかしっかり観察する。観察する。観察する。 観察する。のだ。 期間は2年。 恐らく、体を売ったり、コインを偽造し始めたり、紙幣は数百枚と引替に憧れのTさんとキスをしたり。新たなコレクターアイテムを流通させたり、個人的な人間関係を悪用してスパイみたいな事をさせたり。
で卒業時に所有コレクターアイテムと紙幣とコインの数を調べると何か意味があるんだろうか。
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7月12日(金)20:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 携帯から | 管理
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