一時間半で三本立ての夢を見る |
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| 一個目は地震が来る夢。 おっきな地震で、二階の自分のベットで寝ていたワシは、家の柱が一部折れたせいで、床が傾斜し、滑り台のようにベットごと外に投げ出された夢。 なぜか楽しかった。やっほう!
二個目は忘れた。
三個目は絵本の中のようなタッチの話。そうね、キノの旅のアニメみたいな感じ。 若い活発な女の人と古本屋の爺さんの話。 その女の人は爺さんに借金してるんだけども(まぁ別に爺さんは本心では借金なんかはどうでも良いと思ってる。)、その女の人が爺さんの前で「何か」をすると借金がチャラになるので毎日爺さんトコに通ってる。「何か」はわからない。魔法を見せる、とかなんかスゲェ困難な事。十分とか短時間で成否がわかるので、毎朝出勤前にちょっと寄る、みたいな感じ。 爺さんはその借金を口実にその女の事務所(女は事務所を持っているが、大抵不在。月給十万円でアルバイトしてる少年が常駐してる。)
爺「ありゃ、アレはおらんの?」 少年「あっ、今出てます。・・・借金の督促ですか?」 爺「まぁ、その名目だが、十万で働いとるオマイさんに三十万出せ、というのも筋違いじゃからな」
という会話を確かにしたんですが、話の本筋はそこで終わってしまい、唐突にお爺さんの昔話が始まる。 お爺さんは若い頃、何かの官吏で、役場勤めだったそうな。で、いい仲の女人もいたのだが、その女人は美人過ぎたために村の荒くれ者の集団に攫われてレイプされて、死んでしまうんですな。自殺か何かわからんけど。 お爺さんとその親友はぶち切れて、その犯人どもと、犯人どもの家族&恋人を皆殺しにしてしまおう、と画策するのですが、親友が「家族と恋人を殺すのはなんか違うくね?」と言いだしたので、犯人だけを殺害。 で、捕まって刑務所送りになって中年になった頃に村に帰ってきたんだけども、村の人はみんな事情を知っているので中年だった爺さんを暖かく迎え入れて、爺さんは古本屋を開いて静かに暮らしていたんですな。 で、で、何十年か経って、もう人生の終わりが見えた頃に、そこに現れたのが他の町からやってきた最初に出てきた女。で、この女が死んでしまった恋人に(見た目だけ)クリソツなもんだから、爺さんは色々親切にしてやって、金を貸してやったり、と最初に繋がるわけです。
うむ、ビックリするぐらい整合性のとれた夢だな!素晴らしい!!
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6月26日(木)23:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
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