書架教授 |
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| 夜中にテレビをつけたらNHK総合に高校地学みたいな奴がやってて、ボケッと見てたんですが、
太陽の大きさがこれくらいで、地球の大きさがこれくらいで距離が~
みたいな内容だった。見ている最中に(良く、地球は太陽からこれくらいの距離で、水があって生物が生まれる環境が奇跡的にウンウンと言われるが、それは別に奇跡でもなんでもないのではないか)と思い始めた。今地球の上にいてその事を考えてるワシらにとっては奇跡と言うよりも「必然」なのではないか。 1~1000までの数がふってある御神籤を引いて、404を引いたとして、今404の棒を持ってる私が「あぁ私が1000本もある御神籤の中から、たった一つの404の棒を引いて、今こうして社務所の前に棒を持ってつっ立ってるなんてまるで奇跡!」と言ったらみんな私を馬鹿だと思うだろう。 前に「世界(神の視点)からしたら」と書いた気がするが、そんな視点は存在しないか、あったとしてもわからない。 なんつーか、御神籤の例でいくと 神の視点→1000分の1→奇跡 人間の視点→1分の1→必然 なのではないか、と。
ワシは何か折に触れて、色んな所や本で見聞きした事を組み合わせながら、あーなんではないか、こーなんではないか、と考えるのだけども、多分それら個々を突き詰めていくときっとお互いが矛盾する所がバカスカ出てくると思う。
ところで、題の『書架教授』だが、昨日寝る前に急に思いついたストーリーの題。 完全に不条理漫画の世界なのだが、理工学部の教授のアシスタント募集で、引っ込み思案だけどもサドッ気のある女学生が応募して、面接のためにその(面識のない)教授の部屋を訪れるのだが、教授はスチール棚の上にある生首なの。生首つってもグロい感じでなく、ごく普通の駄目オッサン(ピヨ彦のオヤジのハメ次郎みたいな感じ。)の首から上が爽やかにある感じ。普通に喋る。 で、その乗ってるスチール棚は生首専用でオッサンが自由に移動出来るの。各コマで場所が違うくらいアグレッシブに移動出来る。タネを明かすとそのオッサン教授は原子の周りを回る電子のように確率論的にスチール棚の上に存在するの。女学生も戸惑いながら面接をこなすのだが、教授が駄目オッサンなのでスチール棚の下の方に移動してパンツの覗きこんだりヤらしい質問したりして、ついに女学生はキレるのだが、確率論的に存在するので手では殴れない。駄目元でロッカーのモップの柄を振り回してみると、なぜかそのモップの柄は教授の位置を確定させる能力があるらしく、棚の振り下ろした所に必ず教授の顔が存在して(ジャガーさんに出てくる高菜さんみたいに「このブタ!」みたいに楽しそうに)思う存分ボコスカにして面接終了。後日掲示板に面接結果が張り出され見事採用、と。
・・・こんな事を考えてる場合ではない。勉強しなくちゃ・・・
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11月6日(木)21:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 無題 | 管理
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